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 高級マンション[日本経済新聞 2003/2/14]

 野村不動産とニチメンは東京・南麻布に建設中の超高級マンション「ザ・ハウス南麻布」のモデル・ルームを公開した。

 その中で、12億7000万円のマンションを発売するという。このような10億円を越える住戸の分譲は約10年ぶりだとういう。

 12億7000万円のモデルルームは、最上階の広さ425平方メートルの部屋で、昼間は白を貴重とした40畳の広さだという。このモデルルームの12億7000万円の購入希望者は、既に4、5組がいるという。

 

 ●一言ワンポイント

 

 私は「経済のアメリカ化」と呼んでいるが、これから益々勝ち組と負け組みに分かれていくだろう。一方は年収1億円になり、もう一方は年収100万円のように、大幅な差が生じるものである。このような社会が現在進行形で起こっている。

 その一つの現れとして、12億7000万円の部屋がある。しかも4、5組が既に購入を検討しているというから驚きである。毎週入ってくる2000万から6000万の一軒家の広告にでも、4、5組の購入希望者は現れないだろう。それが12億になると増加する。その理由は、中間層が減っているということに行き着くのだ。

 このような12億のモデルルームを単なる宣伝の一つと見るのは誤った見方である。このような動きをキャッチすることが、これからのトレンドを見る重要な指標にもなるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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